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【専門用語】ウェディング編
結婚式という特別な日のために花を用意することは、非常に重要で繊細な仕事です。また、お客様や式場のスタッフと円滑にコミュニケーションをとるためには、専門用語を理解しておくことが欠かせません。
このブログでは、ブライダル業界でよく使われる専門用語をわかりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ウエディング装花用語
【メイン装花】
新郎新婦が座るメイン席(高砂)を華やかに彩る装花のこと。結婚式の雰囲気を左右する重要なアイテムです。
【ゲストテーブル装花】
受付や食卓の中央に飾る大きな花の装飾。会場の雰囲気を左右する重要な要素になり、センターピースとも呼ばれています。
【ブーケ】
結婚式で花嫁が持つ花束のこと。ウェディングドレスを身に包んだ花嫁にとって欠かせないアイテムの一つです。
<種類>
ラウンドブーケ|丸く可愛らしい形。最も定番のデザイン。
キャスケードブーケ|垂れ下がるような形。エレガントでクラシカルな印象。
クラッチブーケ| シンプルでナチュラルな形。近年人気が高まっている。
ボールブーケ| 球体のような形。モダンでスタイリッシュな印象。
【ブートニア】
花嫁のブーケと対になり、新郎の左胸に飾る小さな花の装飾のこと。洋装の場合は欠かせないアイテムで、和装の場合はブーケと合わせて水引などで作られる場合もあります。
【アフターブーケ(エターナルブーケ)】
結婚式で使用したブーケを、挙式後も長く残せるように加工したもののことを指します。生花は時間の経過とともに枯れてしまいますが、アフターブーケにすることで、大切な思い出を形として残しておくことができます。
【キャンドルサービス】
ゲスト卓に置かれたキャンドルに、新郎新婦が火を灯します。炎のゆらめきが幻想的な雰囲気を演出します。
【受取装花(ウェルカムスペース)】
結婚式場に到着したゲストを最初にお迎えするスペースのこと。新郎新婦の個性を表現し、ゲストをもてなす重要な役割を担います。
【フラワーシャワー】
挙式後、新郎新婦が退場する際にゲストが花びらを撒く演出のこと。生花のバラやカーネーションの花びらが良く使われます。
ブライダル業界用語
【アテンド】
結婚式当日新婦に付き添い、身の回りのお世話をしてくれる人の事。介添え人とも呼ばれます。
【色打掛(いろうちかけ)】
日本の伝統的な結婚式で花嫁が着用する豪華な着物です。色打掛は通常、白無垢(しろむく)という白い着物に次いで着替える二着目として着用されることが多いです。
【ウェディングドレス】
結婚式で花嫁が着るドレスになります。ドレスタイプ(形)もAライン・プリンセスライン・マーメイドラインなど様々あります。
【お色直し】
披露宴の途中で、新郎新婦が衣装を着替えます。
【カラードレス(カクテルドレス)】
披露宴のお色直しや二次会などで花嫁が着用する色がついているドレス。
【キャプテン】
結婚式が無事に進行できるように進行する現場責任者。
【婚礼シーズン】
結婚式需要期のこと。春シーズン「3~6月」秋シーズン「9月~11月」
【白無垢(しろむく)】
和装の際に花嫁がきる白い着物衣装。
【高砂(たかさご)】
結婚式で新郎新婦が座る場所。別名「メインテーブル」ともいわれています。
【どんでん】
披露宴が終わった後に、次の宴会準備をすること。
【バンケット】
宴会、または婚礼や大規模な会議のことを指します。
【ブライダルフェア】
結婚式場が主催する、結婚式準備中のカップル向けの体験型イベント。模擬挙式や披露宴会場を見学できてたり、相談会・打合せなども行っています。
【ホワイエ】
ゲストが結婚式の披露宴が始まる前に待機する場所。
まとめ
ウエディング装花のお仕事でも専門用語がしばしば使われます。
これらを知ることで意思疎通がスムーズになりますね。基本を身に付けて自信をもってお仕事に挑みましょう!