BLOG
ブログ
【どんなお仕事？】フューネラルフラワー編
葬儀装花がどんなお仕事か意外と知られていないのではないでしょうか？今回は謎に包まれたフューネラル装花の１日をご紹介します。
はじめに
フューネラルフラワー、すなわち葬儀装花の仕事についてご存知でしょうか？多くの人がその仕事内容を知らず、また「お葬式」と聞くと敬遠してしまうことも。しかし実際の仕事は、故人を偲び、最後の瞬間を特別なものにするための美しい花々を提供するやりがいに満ちています。今回は、フューネラルフラワーの一日をご紹介し、その魅力とキャリアパスについて詳しく解説します。
フューネラルフラワーの近況とは
近年のフューネラルフラワーは「白菊」とは限りません！故人の好きな花を使い、お別れの一日を華やかにお送りする傾向にあります。たとえばひまわりやバラなどをメインとした色あざやかな花祭壇を作成することもあります。仕事の幅は広く、花祭壇のデザインなどにアイデアを活かせる環境です。
具体的なお仕事とは
初めての方
まずは葬儀式場へのお花の搬入や撤去業務から始め、徐々に業務の流れを覚えていただきます。
具体的な業務内容としては、届いたお花の水揚げや、お葬式当日の会場へのお花の搬入・撤去が含まれます。場所によっては台車・エレベーターを使って運ぶため、女性でも安心して作業ができます。
1. 水揚げ
- 箱で届いた花をハサミで適切な長さに切り、水を取り替えるなど、生花の下処理を行います。これにより、花が長持ちし美しさを保つ準備を整えます。
2. 花の制作（アレンジメントなど）
- 故人やご遺族の希望に基づき、社員さんが装飾内容のヒアリング受注
- 受注内容を元に、枕花、献花、装花スタンドや祭壇などの制作します。
3. 会場設営（搬入撤去）
- 葬儀に向けた花の準備や、式場への運搬、そして式後の片付けを担当します。
- 複数人で協力しながら進めるため、チームワークが重要です。
- 事前に制作された状態のお花を運び入れ、パズルのように組み、会場を彩っていく業務です！
- 未経験の方も性別問わず活躍しています。
人生の最後のひと時を華やかに、特別な空間を彩るやりがいのある仕事です。
充実したレクチャーやサポート体制、さらに社内WEB学習システムでスキルアップも可能で、未経験の方も安心して働けます。
一日のお仕事の流れ
朝～昼
告別式(葬儀２日目)の準備・施工など
※式対応する人しない人で一日の流れが変わります。
お葬式対応しない場合
・水揚げ
・墓地花販売
※慣れてきたらお花の制作等も。
お葬式対応する場合
・告別式で使う物品の準備
・告別式対応
・告別式の式場片付け
昼～夕方
通夜(葬儀１日目)の準備・施工など
お葬式対応しない場合
・水揚げ
・告別式後に片付けてきたお花、資器材の片付け
・墓地花販売
※慣れてきたらお花の制作等も任せてもらえます。
お葬式対応する場合
・水揚げ
・通夜(葬儀１日目)式場の装飾準備として、事前制作した装花をフラワーキーパーからへ順次搬入する
・通夜での式場装飾
就業者アンケート
就業をしたアソシエイトに葬儀のお仕事を初めてやってみてどうだったかアンケートを実施しました。
Nさん
葬儀と言うと男性スタッフというイメージが多いようですが、最近は女性も増えてきています。女性がいることで場の雰囲気が和み重宝されます。特にお花は繊細に扱う必要があるので細やかなことに気付く女性の方が向いているのではないでしょうか
Yさん
現場では体力もいるので大変なこともありますが、遺族の方に深い感謝をして頂けることは大きなやりがいです。
Kさん
供花、スタンドなど生花店ではできなかった様々な経験ができ勉強になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？葬儀のお仕事について働き方やこれまで思っていたイメージは変わりましたか？
フューネラルの魅力は、故人や人々の心を和ませるというやりがいのある仕事です。個性的なセレモニーが増えつつある近年では、故人やご遺族のご希望に合わせたお花を選び、ご遺族にご満足いただくという想いが大切です。花好きの方には是非お願いしたいお仕事です。
HIBIYAキャリアアソシエイツでは、未経験者でも安心してスタートできる環境と充実した研修制度を提供しています。花業界でのキャリアを築きたい方は、ぜひお問い合わせください。あなたの「花に対する情熱」を私たちと一緒に形にしていきましょう。